経営理念に基づく就業規則
◆就業規則は会社の憲法
会社という組織は色々な個々の集合体です。
同じ会社に勤めていても、個々はそれぞれ異なる価値観や考え方を持っています。人が多くなればなるほど、組織をまとめるのは大変です。
ルールも何もなかったらどうなるでしょうか?個々の価値観や考え方に基づいて勝手な行動をとると、会社はそのうちに崩壊するでしょう。
会社は、経営目標を達成に向かって一丸となり邁進しなければならず、会社としての思考・方向性を統一しなければなりません。そのためには一定のルールが必要になってきます。
そのルールが就業規則であり、労働者の労働条件や遵守すべき職場秩序を明文化したものなのです。
しかし、現に存在している就業規則が、現在の法律や企業に則ったものでなければそれは、何の意味も成しません。むしろトラブルの原因にもなり得るのです。
そのためにも、就業規則の作成または見直しをはじめとした社内ルールの確立が急務となっています。
◆経営理念・方針を伝えましょう!
経営理念とは、ご存知の通り会社経営の方向性についての根本的な考え方です。
経営理念は労働条件ではないので、法律上必ず就業規則に記載する必要はなく、記載は任意になります。
経営理念の確立により、社風、社是など、どういう会社にしたいのかを全社員に明示・共有することによって全員のベクトルをそろえることができます。
そして就業規則で、より具体的に規定すれば会社の進むべき方向、目指すべき方向がより明らかになります。
しかし、理念・方針がなく方向性がはっきりしなければ「利益至上主義」になりかねず、従業員満足度の低下なども発生し企業発展を妨げるリスクも生じます。
その為、経営理念をきちんと策定し、会社内で共有することが重要となります。
どれだけ立派な経営理念を策定しても、社員が認識せず行動をしてしまえば何の意味もありません。社長も「俺がルール」では今の時代少しまずいです。
経営理念を浸透させる最も適切な手段の一つが、会社独自に作成したオリジナルの就業規則となります。
就業規則等の整備
就業規則の新規作成 | 200,000円~ |
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就業規則の変更 | 50,000円~ |
賃金・退職金等諸規定の作成 | 100,000円~ |
※内容が複雑多岐にわたる場合には、別途お見積もりさせて頂きます。